Parsleyのリハビリ部屋

ちょっと人生に疲れたParsleyが、リハビリのつもりでつらつら言葉を重ねていくブログです。

ルノアールで「ノマド」をするならばホットミルクティーを注文すべき理由

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 最近、ひきこもりから脱出して都内に行くことがだんだんと増えて、喫茶店をはしごすることも多くなった。そんな時、某所でスターバックスで作業をする「ノマド」を腐す記事を見かけた。

 私は会社都合退職をして転職活動をして全敗し、それまで副業だった売文業が本業になってしまったという珍しいケースだと思われるから、正直「ノマド」に分類されるのは不本意なのだけれど、一日にあちこちのカフェを渡り鳥のように移動しながら作業をするというのは、「そう呼ばれても仕方がないかな」というスタンスではある。ただ、スタバで作業するなど「ノマド度」が低いとも思う。一時期の私は、カフェに入れなくても必要に迫られた時は公園や駅のホームのベンチ、果ては道端で愛用のLet'snoteを広げて作業していたものだった。まぁ、他人におすすめできないワークスタイルではある。

 

 そんな私にとって、最大の味方なのがルノアールだ。山手線内の大抵の駅には出店していて、喫煙可で(4月から加熱式限定になるが、IQOS吸いなので無問題)、電源も無料Wi-Fiも完備されている。あと、温かいお茶がサービスで出てくるのも地味に嬉しい。机が比較的広く、資料を広げつつPCで作業することもできる。たまに見かける不思議な客の会話にこっそり耳を傾けるという気晴らしもアリだ。

 

 そんなわけで、私のルノアール愛はけっこう重いわけだが、そんなヘビーユーザーとしては、長居する時のための最適解というものが存在するように思う。それは、「注文するならホットミルクティーということだ。

 まず、ルノアールの紅茶はポットで提供される。だいたいカップ2杯分が飲めるので、お得感があるし、割とガブガブと飲む自分にとっては、カップが空いて下げられるということを回避できる。あと、ミルクティーだと味変ができて飽きない。最初はスティックシュガーで甘くして、牛乳(これも重要なポイントだ)を少なめに。次に入れる時には、無糖で残った牛乳を全部投入。これでだいぶ違った雰囲気になる。いずれにしても、コーヒー系やアイス系を頼むとこのような楽しみ方はできない。

 だから、2時間以上居座る覚悟を決めているならば、ルノアールではミルクティーを頼むべきだ。お値段が約600円とコーヒーより若干高いと考えている諸兄もいるかもしれないが、実はコスパ最高なのはこちら。ルノアールEdyを持っていると10%引きなので、実質550円くらいになるし、場所代を含めると「都内最安なのでは?」とさえ思っている。

 

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